アメリカではこういう事故が公表されますけど
日本では全く取り上げられません。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/11/post-9012.php
動物に関しては残念ながら日本は「超後進国」です。
アメリカなどの足元にも及びません。
極端に言えばこの国では
犬や猫がどうなろうが知ったこっちゃないというレベルです。
日々動物診療をしている我々獣医師にとっては
耐えがたいことです。
ジャーキーやガムなどの問題性については
病院内では説明をしています。
しかしこれを個人で公の場で口にすると
メーカーさんから営業妨害で訴えられるかもしれません。
ダメなものはダメという線引きが欲しいところですが
これは行政が旗を振ってもらわないと
いつまでたっても陰で苦しんでいる動物を救えませんね。
そもそも法律の不備、というか超脆弱さが問題なんです。
だから「なんでもあり」になってしまうんです。
1日も早くアメリカのFDAのような機関がこの国に出来ることを切に願います。
そうすれば問題は表面化するでしょうから飼い主の皆さんに正しい情報がいきわたることでしょう。
そして悪質な業者は淘汰されていくことでしょう。
安全と安心が必要なのは人だけではなく
動物の口に入れるものも同じではないでしょうか。
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