こうなるとフィラリア予防薬をきちんと処方・投与しないと危ないですね
まず最初に・・・
投薬にでフィラリア予防を毎月1回の投薬で行っている場合
薬の効果は投薬当日だけです。
11月に投薬したという場合、それが月末(30日)であったとしても
翌日には予防効果はないわけですので
今年のような暖冬では、蚊の活動が十分考えられますから
12月の投薬が予防上必須です。
当院では随分前からフィラリアの予防期間は
6月から12月としていますが
これは暖冬の影響ですから当然の結果です。
ただどういうわけか11月で終了、と言う動物病院が
いまだにあるのが不思議です。
個人的には、ニュースを見てないのかなぁと思ってますが(笑)
地球温暖化は夏が早く来るのではなく
冬が来ない、と言う状態ですね。
つまり気温が下がらないわけなので
蚊の活動時期が延長するんです。
蚊の活動は気温に影響されています。
単純に言えば、平均気温が16度以上あれば
吸血活動をする、ということですので
今日のような気温では活発に活動してもおかしくないんです。
完璧な予防期間を設定することで
完璧に予防が可能な病気ですから
12月までの投与は行ってください。
11月分までしかないという場合には
病院に行ってもらってきてください。
病院だって薬を処方すれば損するわけじゃないので
困ることはないはずです。
| comments (2) |
花さん おはようございます。
先日たまたま岩海苔漁をしているおじいさんと話をする機会があり、色々と教えてもらっていたら今年は「海水温が高すぎて海苔が出来てない」とのことでした。温暖化の影響がこういう所にもあるんだなぁと感じました。
岡本宏之 / 2018.12.6 08:54
| EMAIL | URL | iBAzvxqo |
今日3ヶ所蚊に刺されました😿
12月5日なのに💧
暖房して蚊取り線香を炊くなんて、想像すらしなかった。
花 / 2018.12.6 00:43
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