岡本動物病院

お問合せは0852-31-6119まで

院長のブログ

国はもう少し本気になってもらいたいものです。

院長 / つぶやき / 2019.2.5 22:36

外来生物の国内持込みに対して、です。

ペットと言う名目で海外から動物を輸入するという事に対して
なぜこれまでほったらかしだったのか、とつくづく思ってます。

結局、途中で飼育放棄をして池や川
あるいは山へと放棄された動物が
いく抜くために日本の気候風土に順化し
その数を増やしていっているわけです。

そんな動物が増加して生態系を脅かすという事態になっても
何かしら手をうっているんでしょうか。

絶滅危惧種ということで輸出入が禁止となっている動物も数多くいます。
ただ、そういう法律があるよね、と言うだけになっていませんかね。

数年前には大阪のペットショップでオランウータンが店頭で販売されていました。
法律違反なわけですからさっさと国家権力が動けばいいものを
結局行動をしたのは愛護団体の人々でしたね。
それも署名活動から始めて、という非常に時間のかかる方法で、です。
明確な法律違反であるわけですから法を取り締まるお仕事の方々は何をやってたんでしょう。
民間人が動くまで何もしなかったんですかね。
あきれてものが言えません。

この国は業者間では「密輸天国」と言われているのをご存知でしょうか?
仮に見つかっても大した罪には問われませんし
上手く国内に持ち込めればガッツリ儲かるらしいんですよ。
なぜならそんな希少生物を欲しがる人々がたくさんいるからです。

人とは違ったものを持ちたいという欲求かもしれませんが
そんな動物を手元において

あなた 飼えるんですか?

獣医師の私でもすべての動物の事はわかりません。
という事は当然飼育も出来ません。

病気になったら?
怪我をしたら?

なんでもかんでも動物病院へ行けばいいってもんじゃないんです。

それで困ったら放棄するってことになれば
外来生物があちこちに増殖を始めますわね。

国家権力の方の方々へ。

取り締まるなら
是非とも
徹底的にやってもらいたい。

是も非もなく
ダメなものはダメなんですから。

| comments (0) |

コメント

コメント投稿

【必須】



【必須】

  • トップページ
  • 診療について
  • 当院のご案内
  • 診療時間&交通アクセス
  • 避妊・去勢手術について
  • 検診のご案内
  • スタッフ紹介
  • お知らせ一覧
  • ニュースレター
  • お問い合わせ

院長のブログはこちらから

読み込み中・・・

このサイトはjavascriptを有効にしてご覧ください。また読み込みにお時間がかかる場合がございます。

Calendar

<< 2024年04月 >>

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     
690-0015 島根県松江市上乃木4-29-21 Tel:0852-31-6119 (診療時間) 午前 9:00〜12:00 午後 4:30〜07:00 (休診日) 休診日は、日・祝日です。 (注)水曜日午後は手術日としており大きな手術を行っています。水曜日午後と夜間は電話が留守番電話に切り替わります。

当院は診療料金を現金の他、クレジットカード(VISA・MASTER)、WAONで支払いいただけます。

※支払い回数は1回のみです。
※WAONのチャージはできません。