院長 / つぶやき / 2019.2.18 22:45

最近はネットで色々なことがわかってきます。

先日のニュースでした。
海外で超大型犬を飼っている人が
犬の体をピンク色に染めてしまったと言うことで
本人の言い分としては

「体が大きくて怖がられるので可愛くしたの」

多分違いますね。
だって本人が自分でＳＮＳにあげてるんですから。
他の人に見せたかったんでしょ。

犬の毛を染めて喜んでいる人って少なからずいるんでしょうが
私からすれば単に虐待です。
体毛はその動物の持って生まれた特性です。
その毛色が嫌ならその毛色の犬を選ばなきゃ良かったでしょうに。
人間も何かって言うと毛の色を変えたがるようですが
それは自分で決めることでしょうし
気分も変わるんでしょうからご自由にされればいいですが
動物はどうなんでしょ？
毛色が変わったら喜ぶと思いますか？
要するにエゴなんだと思いますよ。

ピンク色に染められたグレートデンを見て

「あら可愛い　この犬は怖くないわ」

そんなことを言う人がこの世にどれだけいるんでしょう？

またお隣の国ではペットショップで購入した子犬が
食糞をすると言うことでショップへクレームを入れにいって
その場でなぜか激昂し子犬をつかんで叩きつけて殺しました。

動物が食糞をすると言うことに驚いたんでしょうが
「どうしてこんなことをするんだろう？」とちょっと考えて
それに対する明確な答えを探す努力をしていれば
何も腹を立てて殺すことはなかったでしょうね。

子犬を叩きつけて殺しておいて
「まさか死ぬとは思わなかった」だそうです。
殺人犯も逮捕された時に同じことを口にしますね。

子犬を殺したのは若い女性だそうですが
こういう人は将来自分の子が粗相をした時に
同じことしなきゃいいけどな、と軽く心配になります。
その人はどうでもいいです。
やられる方の事が心配です。

国内でもありました。
高齢の方、だそうですが犬の散歩と言う事らしいですが
自分は車に乗って犬を引っ張る？引きずる？と言う状況だったそうで
目撃した人が動画を撮影しつつ追いかけて
そんなことは止めるようにと諭したそうですが
全く聞き入れず、と言う事だったらしいです。
ちなみにその動画は見ましたが
犬にとって散歩は楽しいことのはずなんですが
その犬にとっては地獄の苦しみだったでしょうね。

連れて歩くのが面倒だったのかもしれませんが
散歩に重要なのは距離でも時間でもなく
動物と人間が同じ時間を共有すると言う事だけなんですが
この高齢者にはそれがわからなかったようですね。
無駄に年取ってどうすんでしょう？
正に「老害」と言われましょうね。

動物との暮らしと言うのは人間とは違うことがたくさんあります。
その１つ１つが新鮮ですし、楽しく考えればいいのにな、と思いますが。

| comments (0) |