猫の胆嚢炎の手術をしていました。
今、病理学の専門医と共同で猫の胆嚢炎の研究を地味に行っています。
私は臨床医の立場での情報収集と手術所見を
病理医は組織学解析を、それぞれ担当しています。
ただ、犬と比べるとあらゆるものが随分と違うので
臨床医としては「難しい」と思うことがしばしです。
しかしながら実際に猫の胆嚢炎は非常に多いと思っています。
症例数が増えてくれば統計的な解析も出来てきますので
きちんとしたデータとして完成するのではないかと期待をしています。
とは言え本格的始動をしたばかりなので
ある程度の結論が出るまでとしても
数年はかかりそうです。
この研究の結果が日の目を見ることが出来るようになるまで
元気でいたいですね。
次世代のために。
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