ついに義務付けられることになりました。
まずはショップなどの販売の時点でマイクロチップ埋め込みを義務化し
現在飼育されている動物については順次行う、と言う事らしいです。
マイクロチップの有用性について言われだしてから10年以上が経過しています。
正直なところ、これを決めるのにそんなに時間がかかったと言うことは
それに見合うコストもかかったことだろうな、と思ってます。
民間人からすれば
時間とお金の無駄のような気がしますが。
マイクロチップは個体識別用具ですので
これをすることで遺棄される可能性が低くなる
あるいは迷子になった場合に飼い主を特定できるということです。
お隣、香港だったと思いますが
そこではすでに義務付けられています。
しかし実施率は発表によると50%程度とのことでした。
この数字をどう思いますか。
今回も販売の際には義務とするわけですが
すでに飼育されているものにどうやってマイクロチップを使うんでしょうね。
お役所のすることですから、まずは狂犬病予防登録者からとなると思いますが
現在我が国での狂犬病接種率は60%以下です。
お役所の発表では70%以上と言ってますけどね。
この乖離をどうするか、は置いといて
狂犬病登録をしていない犬がたくさんいるんです、ってことです。
それらにどうやってマイクロチップを装填するんでしょうね。
とは言えマイクロチップは有用ですから
飼い主さんには関心を持ってもらって
どんどんと装填してください、と思ってます。
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