検査結果は飼い主さんへ渡すべきものだと思います。
血液検査などは機械が「勝手に」プリントアウトしますので
面倒だったらそれを直接渡せばいいんじゃないでしょうか。
某大学でもそれを渡さず口頭でのみ解説すると言うことですが
それが説明なんでしょうか。
検査結果はただの数字です。
正常値より高いか低いかだけで
異常だ、正常だは言えません。
その数字が表わしている意味を説明しないといけませんね。
まして獣医学を知らない人に対して
口頭だけで説明したと言うのは
あまりにも傲慢かと思います。
画像診断に至ってはなお説明が難しいと思います。
某大学は画像診断、CTやMRIの結果も
その場でCDに焼いて飼い主さんへ手渡しするそうで
それはとても大事な事だと思います。
大学によって対応が違うっていうのも変な話だと思います。
友人が首が痛いと言うことで整形外科を受診した際
MRI検査を行い、その画像をデジカメで撮影していいか、と
医者に聞いたところ、欲しいならCDに焼いてあげるよと言われ
そのまま貰って帰ったよ、なんて話を聞きました。
ちなみに開業医さんです。
それを見せてもらったんですが、頸椎椎間板ヘルニアが
きちんと写ってましたので、よくわかります。
県外の業者さんとそんな話をしていたところ
業者さんのいる地域では特に若い獣医師が
検査結果を渡さないと言うところが多いと聞きました。
お互いに、変な話だねと言うところで意見が一致しました。
どうして渡さないのかな、と不思議で仕方ありません。
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