ADplitという検査キットを使います。
これは歯周病菌の中で重要視されている細菌が産生する酵素の有無を調べるキットです。
陽性が反応が出ればこの細菌が存在すると言うことです。
この酵素は蛋白分解酵素で、要するに歯肉に炎症を引き起こすわけで
この酵素の量が多ければ多いほど歯肉炎や口内炎へ拡大していくことになりますし
また従来から言われているように他臓器への悪影響も懸念されます。
今回犬と猫でそれぞれ使ってみたところ
想像通りの結果となったわけですが
この検査をする意義は処置後の再発を抑えることにあります。
歯周病の原因によって対応が変わってきます。
歯磨きでOKという場合もあるでしょうし
それだけではダメということもあるでしょう。
今回のADplitテスト陽性の場合には
それ対応のサプリメントを使えば予防に効果的であると
明確になるわけです。
今年から導入した検査ですが今後はルーティーンにやってみようかと思ってます。
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