岡本動物病院

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院長のブログ

危険ですよ

院長 / つぶやき / 2021.4.13 09:14

車やバイクに動物を乗せるときには
事故を予測しておいたほうがいいです。

街中でしょっちゅう見かけるのは
犬が窓から顔を出しているシーン。

こういう人は、万一のことを予測していないんだろうと思いますが
こういう仕事をしているとその万一の結果を診る事があるわけです。

走行中の車から落ちて命があれば御の字。
最悪死にますよ。
またほとんどの場合軽症ではないので
治療に時間もかかり費用もかかり
動物も飼主もエライ目にあいます。

車に載せる場合はケージに入れて
シートベルトをかけてからにしてください。

人間の子供ですらチャイルドカーシートが義務付けられてます。
車のことなんて何もわからない動物を守る手段を講じて欲しいものです。


先日出かけた際、ガソリンスタンドへ給油で寄ったんですが
対向車線からバイク集団がぞろぞろ入ってきました。
その中の1台の後部座席から犬2匹の上半身が見えました。
よく見るとカーゴのようなものが備え付けてあって
その中に2匹入っているんです。
それぞれ上半身を出して、傍から見れば

風を切って走る、ってのを狙ってるんでしょうが
危険極まりないですね。

私もバイクには乗りますが
こういう輩には無責任と言う巨大シールを貼り付けたいです。

仮に首輪や胴輪にリードがついていたとします。
それをもって「安全だ」と言うならそれこそおめでたい。

走行中のバイクから体が投げ出された場合
リードの分からだが固定されますから
良くて首の骨折
道路に着けばハンバーグの出来上がりです。

そもそも運転手はバイクに乗っていて
「転ぶ」という経験がないんでしょうかね。

二輪車は止まったら足をつけない限り転倒します。
また走行中に段差やスリップしても転びます。
自分はプロテクターをつけているかもしれませんが
動物はむき出しです。

そこまでして犬をバイクに乗せたがる心境が全く理解できません。

こういう輩が万一事故を起こしたとしたら
そのとき動物に対してどう謝罪するんでしょうね。
きっと

「まさかこんなことになるとは思わなかった」

というテンプレ炸裂でしょうか?


先のこと、未来のことを予測できるのは
地球上の生き物では人間だけです。
その想定が出来ない、とするならば
人間ではないのかもしれませんね。

バイクも車も安全な乗り物ではないはずです。
事故を想定してからエンジン始動したほうがいいんじゃないでしょうかね。
そう思いつつ給油が終わった後
スタンドから出ようとしたら
前方にバイクが堂々と車一台分のスペースを占有していたので
きっちりどかせました。

バイクが車一台分占拠してどうすんだ?

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