岡本動物病院

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院長 / つぶやき / 2021.11.25 17:15

高齢犬の他院からの転院事例では多いです。

高齢であるがゆえに、と言う点では
僧帽弁閉鎖不全症と歯周病は必ずと言っていいほど見られます。
また胆嚢炎とクッシング症候群も多いです。
これら4つが全て、と言う事例も数多くいます。

不思議なのがこれらいずれも治療されていないと言う点ですが
と言うことは診断がされていないという事になります。

歯周病なら口の臭いでわかるはずで
そのまま口の中を見ればすぐに診断可能です。

また聴診器を使えば心臓病の80%は診断可能ですが
僧帽弁閉鎖不全症は簡単に見つかります。

胆嚢炎とクッシング症候群はエコー検査や血液検査が必要ですが
特にクッシング症候群は見た目でわかるレベルのものが多いです。

これらの病気を持った事例の場合、さてどこから手をつけるかで悩みます。

歯周病や胆嚢炎は麻酔処置後の手術が必要ですので
まずはクッシングの治療を、と行きたいところですが
最も重要なのは心臓のケアですから
そちらが最優先となります。
軽症なら良いんですけど大抵は心臓の拡大を起こしていることが多く
早急な治療介入が必要なことが多いです。

心臓のケアが一段落したところでクッシングの検査などを行い治療開始となりますが


気の毒だなぁ、といつも思います。

動物もさることながら飼主さんの金銭的負担は
これまで何も掛からなかったことを考えると
一気に増えますから。

でも何もしなければ病気はドンドンと進行していき
心臓なら呼吸不全へ
クッシングは免疫低下から多臓器不全へ
こうなると治療より救命となりますから
それはそれでコストが掛かります。

一番いいのはこれらの疾患を早期に発見しておいて
治療介入しておいて順次必要な処置を施す、と言うことなんですが
残念ながら時間は戻りません。

転院して色々病気がわかったのはいいけれど
お金が掛かるわ、と言われると(実際言われたこともあります)
こちらとしてはちょっとつらいですね。

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