ホントは昔話だけにしようと思ってましたが
東京大学構内でとんでもない事件がありましたね。
大学関係者と受験生2名が背後から刃物で刺されたということで
犯人は17歳の高校2年生と言う事のようですが・・・
自分の事を拗らせて挙句の果てに
自分以外の人間を殺傷し
終には自分も死ぬつもりだったなどと言っているとのことですが
そういう事に他人を巻き込まないで頂きたい。
犯人には彼なりの苦悩があったことでしょうが
それと他人は関係ないですから
自分のことは自分の周りで解決しなきゃダメでしょう。
成績が上がらない?
それは自分のせいですよ。
誰のせいでもないです。
勉強なんてのは結局は頭の中に
沢山の情報を詰め込む作業ですから
要領の良し悪しに関係なく
時間をかけりゃそれなりに入ります。
世の中には天才もいます。
一読しただけで脳にインプットできると言うことが出来る人です。
でも大多数は凡人です。
時間、それでも人によって違いますけど
時間をかけて頭に入れ込むんです。
大学受験ではないですけど
獣医師国家試験の直前の事を思い出します。
12月までは論文作成に時間を取られて
本格的に試験勉強に取り組んだのは
年が明けてからでした。
試験は3月でしたので残り時間は2か月しかありません。
1月は割と適当にやってました。
受験科目が確か17科目あるんですけど
その中の重要なものに特化して取り組みました。
暗記が苦手なので、高校時代も社会科は壊滅でしたので
単に覚えなければならないものに関しては
時間をかけましたね。
2月に入ると大学内の模擬試験がありまして
これがまた難しい問題が出るんです。
その結果が150人ぐらいの中で30何番だったので
まあ安心したんですけど
結果がいいから合格するわけではないので
日に日にプレッシャーが大きくなるんです。
なぜなら不合格となれば獣医師免許が貰えないわけですから
就職が吹っ飛びます。無職になってしまいます。
だからプレッシャーがきついんですよ。
それで2月からは1日20時間勉強してました。
布団で寝た記憶はありません。
というより寝られないんです。不安が勝るので。
そんな生活を1か月続けた後に本番の試験でした。
まあこれだけやったんだから
後は野となれ山となれ、ってな感じでした。
これだけやってもし不合格だとしたら
もう一生合格できん、と思ってましたね。
また他にもたくさん落ちるだろうと悪魔の考えもありました(w)。
普段からコツコツやっていればそんな生活する必要ないんです。
現に同期で真面目な奴はいつも通り勉強してから寝るって言ってましたから。
うらやましかったですねぇ。
あぁ 普段からもっと真面目に勉強しとくべきだった。
朝から野球やったり
酒飲んで大騒ぎしたり
バイトに勤しんだり
青春を謳歌しなければよかった・・・なんてことはこれっぽちも思いませんけど。
短期集中が私の基本ですので
それを実践し、エンジン壊れてもいいからフル回転!というだけです。
人間、死ぬ気になりゃ何でもできる。
これを実践してただけですね。
死んだらいけませんけど。
ちなみに獣医師国家試験は25歳の時です。
10代のピチピチ脳みそじゃありません。
運動も何もしてないので体力は落ちてました。
普段から睡眠不足の生活を慢性的にしてました。
それでも気合を入れて・・・というより
プレッシャーがあるがために
必死にもがいてたわけです。
あの経験がありますから、
「人間少々寝ないで勉強しても死ぬことはない」
と思ってます。
また
「やってやれないことはない」
とも思ってます。
被害にあった受験生には特例での救済処置をと言う声もあるとのこと。
ホントにそうしてあげて欲しいです。
受験の機会が「また来年」になってしまいますから。
今から40年前の「センター試験」の話にしようと思ってたんですけど
不幸な事件があった後なので、あまりに不謹慎な内容なので
今回は控えました。
機会があれば書いてみますが
ホントにふざけた内容なんです。
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