岡本動物病院

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院長のブログ

簡単なことで体調崩します。

院長 / つぶやき / 2021.5.13 10:11

落とし穴ってのはそこらにある、ってことでしょうかね。

当院では「おやつはダメ」と言い続けています。

それを
「厳しい」と言う人もいれば
隠れて与えている人もいれば
そのまま受け入れる人もいます。

こちらの、専門家としてのアドバイスをどう捕らえるかは各人の自由です。

ただ獣医師として30年以上この仕事をしていて
おやつに関わるトラブルをずっと見てきた者としては
口に出さないわけにはいかないと思ってます。

おやつだけならまだしも
時にはフードの種類を変えただけで
体調不良になるケースもあります。

昔からアングラフードは危険と言われていますが
それにはそれなりの根拠があります。

一般の方と獣医師とでは見るべきポイントが違いますから
皆さんが気付かないことに注視するわけで
また実際に診療、治療するわけですから
大きな声で、公言することは出来ませんが
院内で飼主さんに対してはアドバイスと言う形で
それを伝えます。


食べるものに関しては
消化器障害・アレルギーなど
急性のもの、難治性のもの色々あります。
治療すると言う場合
悪い状態から良い状態へ持っていくと言うことになるんでしょうが
私としては
過去にさかのぼって
なぜこうなった?
が気になるわけです。
そこがわかって抑えることが出来れば
治すこともできますが
なんと言っても再発が防止できます。
これが重要だろうと思っています。

1回のミスは仕方ないにしても
同じことを続けては動物に申し訳ないと思いませんか?

同じことを繰り返さないためには
過去にさかのぼって原因追求が必要なんです。

| comments (2) |

コメント

まごさん こんにちは。
食べ物が体を作る、まさに私が言いたいことはそれなんです。
健康長寿のためには口に入れるものに最大限の注意を払う必要があると思いますね。
魔法のおやつ・・・ないでしょうね(笑)

岡本宏之 / 2021.5.20 10:20

| EMAIL | URL | 65ac69BE |

食べ物が身体を作るわけですから、当然のことですね。動物がお買い物に行って食べたいのも買ってくるわけでは、ないですからね。巷で大人気の液状おやつ、うちでは初めあげていなかったんです。あれはなんかおかしい?と。禁断の何かが!

でも、、、猫に薬を飲ませなければならなくなった時、あれに混ぜれば大丈夫だろうと、たかをくくっていたら。。。食べてくれませんでした。
魔法のおやつではなかったのでした。

まご / 2021.5.17 21:29

| EMAIL | URL | MuxLHlro |

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