当院では、様々な検査用、治療用の設備を設置しています。その中の一部をご紹介します。
治療を行うには”病名”を明確に特定する必要があります。そのために様々な検査設備を用いて詳しい検査を行っています。
超音波検査器現在使用しているものは心臓に特化した機種です。 心臓病の詳細な検査はもちろん、腹部臓器の診断にも有用です。 |
血球計算機血液中の細胞成分(白血球・赤血球・血小板)の数を測定します。 |
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血圧測定器一見地味な機械ですが、心臓病や腎臓病などの早期診断に有効なものです。 |
レントゲン検査器従来のフィルム現像と比べると解像度が格段に進歩しました。 |
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血液生化学検査器内臓機能の検査のみならず、ホルモン測定も可能な機種です。甲状腺ホルモンと副腎皮質ホルモンのリアルタイムでの検査が可能です。 |
CRP測定器体内での炎症反応の有無を確認します。 |
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血液ガス測定器酸塩基平衡を調べる測定器です。体の中の状態がより詳しく分かります。
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DCAアナライザー尿中の微量成分(アルブミン)を測定します。これにより腎臓病の早期発見に役立ちます。 |
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凝固系検査機血液の凝固機能の検査機械です。特に手術前に詳細な状況がわかります。 |
検査結果を鑑みて、迅速にかつ安心して治療できるよう、当院では治療設備の充実を心がけています。
最近問題になっている「縫合糸肉芽腫」対策として、「無残糸手術」の実施には欠かせない機種です。また、肝臓や胆嚢外科には大変有用な機器です。
いまや外科手術では必要不可欠なものです。当院で使用している機種は通常の切開だけではなく関節など繊細な組織の切開も可能です。
外科手術の際の吸引はもちろん、最近では耳処置の際に使用します。一般に耳処置は綿棒を使用することが多いのですが綿棒では耳道内に傷をつけることもあります。その点吸引器ではそのような心配がありませんのでより安全に処置をすることが可能です。
簡易型のICU酸素室です。
呼吸器系の異常があり、緊急に酸素を吸入が必要な場合の救命処置が可能となります。酸素ボンベを使用しないので安心して使用できます。