院長 / つぶやき / 2024.1.11 09:31

昔からある風習ですが

正月の楽しみの一つというと大げさかもしれませんが
遠くにいる、普段顔合わせる機会がない知人や友人との
数少ないコンタクト方法だと思っています。
ただ年々その数が減少しているのも現実で
正月の風習が寂れていくのもちと寂しい感じもします。

昨今ではメールやSNSで正月の挨拶を交わすのが不通となってきており
今年年賀状をもらった大学時代の友人からもその旨書かれていました。

確かに年賀状を書くのも面倒と言えば面倒な作業ですけど
今は手書きではなく印刷が主流だと思いますから
やろうと思えば1日で終わる作業ではありますね。

この年になると年賀状が楽しみというより
生存確認という側面もあります。
互いに元気か、というより生きてるかという確認ですね。

我が家の子供たちを見ていても年賀状を書く習慣がありません。
親がしているのを見ているはずなんですがねぇ。
面倒だから手軽に済ませるというのも理解はできます。

様々ある昔からの習慣事が時代とともに失われていくというのも
宿命かなぁと思いますが、やはり「ちと寂しい」とも感じます。

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