健康体であれば体重は「現状維持」されるはずですが・・・
ただし、基準となる時期が「中肉」である、という場合に限りますよ。
元々痩せているとか太っているでは、ちょっと違う話になります。
我々が動物を診察する際に必ずチェックするのは体重です。
適正体重であればそのまま維持することが健康である証となります。
そこから、太ったら「食生活の問題」を考えます。
そこから、痩せたら「病気の可能性」を考えます。
太った場合は今回は置いておきましょう。
問題なのは痩せた場合ですから。
体重が減るには必ず理由があります。
そして多くの場合は「内臓疾患」が隠れています。
それを白日の下に晒すのは私の仕事です。
自宅でできる健康診断、として私が飼い主さんに実行してもらいたのは
「体重測定」です。
これを励行してもらい、もしも減っていたら検査をして原因を突き止める、という
流れになることが、これからの動物病院の理想の形だと思うんです。
ただ、自宅で体重測定をするとなると、なかなか面倒な話でしょう。
その場合、体重測定だけでもいいですから病院へ連れてきてもらい
病院の設備で体重を測定するってのもいいですね。
もちろんそんなことだけで費用はいただきませんからご安心ください(笑)
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