
6月7日 岡山にて行います。
昨年の大阪・岡山・広島に続き、今年最初(2回目が決まったわけじゃありませんけど)のセミナーです。
今回は「胆嚢炎 エコー診断法」という感じで講演します。
少しずつ認知されつつある胆嚢疾患ではありますが、正しい情報が浸透しているとは言えません。
なんとなく診断・・・なんとなく投薬・・・正直まだそんな感じだろうと思います。
胆嚢炎は進行性疾患であり、最終的には外科手術でしか治癒しません。
そしてそのタイミングを見誤ると命に関わることもある怖い病気です。
今回はそのタイミングを見切るために、唯一の確定診断法であるエコー検査に重点を置いてみようと思い立ちました。
構想は昨年のセミナーの終わったあとの「手応え」でした。
我々獣医師が「軽く」考えていては救命できなくなることがあるのだ、というのを伝えたいです。
実際に今年に入ってからそれを実際に痛感した事例が数例ありました。
もう少し早くわかっていれば、と次朽ちたる思いがしました。
『エコー診断がきちんとできないとダメだよね』
ある業者さんとそんな話をしていて、お互い「なんとかしないと」ということで意見が一致して
今回のセミナー開催となったわけです。
ただ、これまでのものとちょっと違います。
通常セミナーというと講師がスライドを使って喋って終わり、なのですが
今回は実際に犬を用意して、エコー機械も用意して講義半分、エコー実習半分で行います。
当日の実習で胆嚢の検査法を完璧に身につけてもらいます。
そのため時間がかかりますので、参加人数も制限があります。
本来なら多くの人に来てもらったほうがいいのですが
実習で技術を身につけるには一人あたりの時間が必要です。
今回のセミナーは主催者、講師はもちろんですが、参加者にも『本気』でやってもらいます。
私も気合を入れます。
獣医師というプライドは関係ありません。
「できないことをできるようになる」には下手なプライドは邪魔なだけですから。
そして、参加者の病院で1頭でも多くの胆嚢疾患が治りますように、と願います。
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