1週間前に本県大田市を震源とした地震がありました。
ちょうど寝入りばなだったので半分寝ぼけていましたが・・・
揺れましたね。
人間は揺れを感じてから色々行動するものですが
動物には直前に感じることができるという話ですが
さて実際はどうだったのか、病院に来られる飼い主さんに色々聞いてみました。
その結果、ほとんどの犬猫は・・・
揺れるまで気付かず、あるいは揺れてても気付かず、という事で
なんだか拍子抜けでした。
しかし入院犬舎にいた犬は朝になった時には
情緒不安定のように見えました。
地震の揺れを感じて不安だったんでしょう。
阪神大震災の時に救護活動に少しだけ参加させてもらいましたが
地震の起こる前日にはいつもたくさん見られる
カラスが一羽もいなかった、と言う話を聞きました。
どうやら野生の動物は危険を察知する能力に長けているけれど
飼育動物は、案外そうでもないのかもしれませんね。
誰かに守ってもらえるという日常からの安心感があるものと
自分の身は自分で守るしかないものの差ということでしょう。
現在までの所では不安視されていた大きな余震はありません。
このまま何事もなく過ごせれば一番なのですが
こればかりは自然の事ですのでどうにもなりませんね。
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