院長 / つぶやき / 2020.6.7 21:30

危険な行為がいっぱいありました。

今日は天気が良かったのでバイクに乗って出かけてきました。

その道中、観光目的の車だと思いますが
運転席に犬を抱いている車をたくさん見ました。
１台２台じゃなかったです。

これって警察がいたら即捕まります。

ただ捕まるかどうかということより

よくもそんな危険な事を平気でするね、と呆れます。
運転に自信があるのかどうかもどうでもいいです。
何もわからない犬を危険な目にあわせているということ
この自覚がないんでしょうが
そんな人が「愛犬家」を名乗っちゃダメです。

人間の子供ですらチャイルドカーシートに乗せることが義務付けられてますね。
現状、犬は法律上「モノ」扱いですが、もしも事故にあった時
その犬はどうなるか想像できないでしょうか。

実際にそれで膝の靱帯断裂した犬を診たこともありますし
空いていた窓からとび落ちた犬を診たこともあります。

人間は他の動物と違い大脳が発達しています。
その効果の１つに「未来を予測する・想像する」ことが出来ると言うことがあります。
もしも○○をしたら将来××になるかもしれない、と言うヤツです。

未来を創造することが出来るのが人間であるということなら
それが出来ないというのは人間ではない、のかもしれませんね。

これは持論ですが
「たいていの事故は防ぐことが出来る」
少なくとも私はそう思ってます。
ただ突発的なこと事故もありますし
思いもかけない事故もあります。
だから「たいていの」としています。

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