ショッキングな題で申し訳ありません。
しかし、れっきとした事実です。
元々、私がこの病気と向き合うきっかけになったのは我が家の犬たちが
立て続けてこの病気で死亡したことがきっかけです。
以来、診断法から治療方法まで情報を集めました。
そしてあるときにこの言葉を目にしたのです・
「沈黙の殺し屋」
肝臓が「沈黙の臓器」と言われることをご存知の方は多いことでしょう。
肝臓は予備能力や再生力が非常に旺盛な臓器であり
少々ダメージを与えられても、症状が表に出ることはあまりありません。
ただ、肝臓の病気は非常に多く、そして症状が見られた場合には
その治療法は困難を極めるモノが多いと思います。
そして胆嚢はその肝臓に付着している臓器で
この臓器が厄介なのは「血液検査ではわからない」ことでしょう。
そして、コレといった臨床症状が乏しいことも診断を困難にさせています。
一度症状が見れらた場合、時に経過は非常にラッシュであり
あっという間に命を奪い取るということもあります。
また、合併症を引き起こすことも多いのも特徴でしょう。
そして、これこそが本当に厄介なのが
どの動物もこの病気になりうる、ということです。
胆嚢疾患の恐ろしさは、私は身にしみてわかっていますが
治療法も知っています。
叶うならば、この病気で命を落とす動物たちを一頭でも救いたい。
私だけではなくうちのスタッフ全員の想いです。
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