岡本動物病院

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院長のブログ

全身麻酔するのですか?

院長 / つぶやき / 2014.4.25 21:57

よくある質問ですのでお答えしましょう。

例えば・・・
「歯の処置をするのに全身麻酔をするのですか?」

答えは「YES」です。

人の場合、口を開けたままでその姿勢を維持することは意志の力によって可能です。
しかし、動物はそうじゃありません。
そもそも口を開けたままにすることができません。
そして歯の処置は、実はそう簡単ではありません。
歯医者に行かれたことのある方はお分かりでしょう。
そう、時間がかかるのです。
それは歯の1本1本を処置するためと、歯の表と裏側両方を処置するためです。

さて、そうなるとどうやって「口を開けたままにしておけるのか」と言うことと
大事なもうひとつの目的がありますね。
思い出してください。歯医者での処置を・・・

そう。 痛みを取らないといけません。
誰だって痛いのは嫌でしょう。
それは動物も同じことです。

以上のことを満たすのは麻酔と鎮痛剤です。

以前にもここに記事を書いたことがありますが
もう一度麻酔方法について書いてみます。

麻酔薬は単純に言えば「強制的に眠らせる薬」です。
寝ているだけですから痛みは感じます。
手術は痛いですから、痛みをコントロールする必要が出てきます。
痛みを感じるにはは3系統あります。
1つ目は患部の痛み。
2つ目は痛みの神経伝達。
そして3つ目は脳で痛みを感知する、ということです。
鎮痛剤はこれら3つの箇所に作用させると効果的です。

そしてもう一つ、鎮静剤を使用します。
これには動物を落ち着かせることでストレスから解放する目的と
麻酔薬の使用量を減らすことができます。
麻酔量を減らすことができれば副作用の軽減ができ安全性が向上します。

そしていよいよ麻酔薬の登場ですが、先日新しい動物専用の麻酔薬が発売されました。
従来のものよりも安全性がさらに向上しているということで当院でも使っています。
これは注射麻酔薬ですが、手術時間中ずっと効いているということはありませんので
手術中の麻酔維持はガス麻酔を使います。

つまり、手術の際に麻酔処置は必要なことです。
それは動物を守るために必要なんです。
ただし、麻酔は安全でなければなりません。
そのために我々は努力をしています。
だから、安心して任せて欲しいと思います。
きっと期待に応えます。

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