
相当に効果がありました。
今年になって、往診先でのエコー検査を行えるようにしまして
実際に使ってみると、相当に効果的であることがわかりました。
往診先ですから、院内のような細かな検査はできません。
また血液検査も採血して持ち帰って検査ということになり
その場ですぐに異常の有無を確認することはできません。
現場ですぐに異常が判明する方法とは?
あれこれ考えて、やはりエコー検査が一番だろうと思うに至り
隠岐の島往診で今年5月に試験的に行ってみました。
そして先日もエコー検査を現地で行ってその効果の程を身を持って感じましたね。
例えば・・・
1週間前から食欲不振、下痢、嘔吐がありそしてふらつきもあるということで
診察を受けたそうですが、特に検査をすることもなく「胃腸炎」と診断されて
「吐き気止め」と「整腸剤」が処方されていた犬がいました。
実はこの犬、昨年の往診の際に胆嚢炎の好発犬種なので食事に注意するよう話をしていまして
この度診察してみると、著名な体重減少、異食性、胆汁嘔吐などがあり
これはどう見ても単なる胃腸炎ではない事は明らかでした。
そしてエコー検査を行いました、重度な胆嚢粘液嚢腫であることがわかりました。
このままでは胆嚢破裂の危険性が高いと判断しましたので、連れて帰り手術をすることになりました。
もう一例・・・
こちらは特に目立った症状があったわけではないのですが、エコー検査をしてみると
脾臓に腫瘤が見つかりました。
エコーだけでは何とも言えませんが、ちょっと大きめのもので、写り方も「怪しい」という感じで
一応腫瘍の可能性あり、ということでこちらも手術適応となりました。
そしてもう1例は・・・
食事を食べなくなった、ということでしたが消化器系の異常ではなくて
聴診から心臓の雑音があり、エコーで僧帽弁閉鎖不全症と診断しました。
薬を処方して食事内容のアドバイスをしたところ翌日からちゃんと食べるようになったと連絡がありました。
いずれも血液検査やレントゲン検査ではなかなかわからない疾患です。
エコー検査ではっきりわかる疾患です。
思い切って往診用エコーを購入してよかったな、と思ってます。
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