
病院で検査、というのは普通なんですが・・・
私の場合は「どうなってるかを確認する作業」と考えています。
だから、必ずしもいろんなことをするとは限りませんし
順序も教科書的ではないです。
例えば・・・
子宮蓄膿症の症例が来た時には、禀告と視診でだいたいわかります。
検査の順序は、まずはエコー検査をします。
それで子宮に膿汁が溜まっていることは100%わかりますから。
そして考えているのは「治療するのかしないのか」なんですが
これは飼い主さん次第なので、子宮蓄膿症の重症度を考えます。
つまり「手術して救えるのか、手遅れなのか」という事です。
子宮蓄膿症は末期になると腎不全を起こします。
そうなると「手遅れ」と判断されます。
ただ、そういう状態でも手術をすることはあります。
腎不全があるかどうかは血液検査が必要です。
飼い主さんが手術の意思を示したら血液検査をしますが
手術はしないと言われたら血液検査はしません。
どこが悪いのかはエコーで確認できてますので、診断自体はこれで終わりです。
次に進むのは治療ですから、飼い主さんが治療拒否ということであればそれ以上の検査は意味がないと思ってます。
そんな人が居るのか?と思われるかもしれませんが、結構います。
理由はわかりません。特に問いただすようなことはしませんから。
ただ、子宮蓄膿症に限らず、治療の第一選択が手術という病気の場合には
それをしない、と言われるとほかの治療法がないとするならば、結局治療ができないということになります。
私自身は「検査のための検査」はしない主義です。
検査には目的が必要だと思ってますから、どんな検査でも
どんな項目でも、いちいち理由が必要だと思ってます。
意味のない検査を行うことは「ぼったくり」に近いかなと思ってますから・・・
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