
と言ってると時代から遅れるのかな?と思ったりしますが。
メスといえば「刃物」ですが、近年では電気メス、レーザーメス、超音波メスなど
刃物ではないメスが多く使われるようになっています。
私も電気メスと超音波メスは使ってます。
刃物以外のメスは、「切開と止血が同時にできる」というのが売りです。
しかし実際に使ってみると、そんなにうまいことはいきません(笑)
電気メスはほとんど筋肉の切開に使ってます。
超音波メスは肝臓や胆嚢の手術の時に使ってます。
それ以外はやはり刃物を使いますが、メスばかりとは限りませんで
特に私が好んで使うのは実は鋏です。
鋏を「チョキチョキ」と切るのに使うのではなく、刃ではなく言わば「ミネ」の方を使います。
これを「鈍性剥離」と言うのですが、特に腫瘍の手術の際にはこの技術が絶対に必要です。
手術の上手い下手は、要は「出血が多いかどうか」だと思います。
出血量が多いということは血管のみならず周囲の組織も傷つけていることにほかならず
術後の回復も悪くなります。
これまであちこちでいろんな人の手術を見学してて思うのは
やはり上手い人は出血量が少ないなと思います。
そして電気メスの使い方も上手いです。
必要最低限しか使ってないですね。
そしてやはり鋏を使っていることが多いです。
手術は体を傷つける行為ですから、必要最低限の傷にする必要があるのは当然です。
出血量も少なくすることも必要です、が
電気メスやその他の機械に頼りすぎるのはいかがなものかな、と思ってます。
手術は手作業ですから、手先、いや指先の感覚と技術を磨くことが大事だなと思ってます。
| comments (0) |
![]()
このサイトはjavascriptを有効にしてご覧ください。また読み込みにお時間がかかる場合がございます。
![]()
当院は診療料金を現金の他、クレジットカード(VISA・MASTER)、WAONで支払いいただけます。
※支払い回数は1回のみです。
※WAONのチャージはできません。