岡本動物病院

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院長のブログ

入院中に発見すること

院長 / つぶやき / 2015.11.1 22:47

普段見ている飼い主さんでは気づかないちょっとした異常を見つけます。

もっとも多いのは「飲水量の増加」と「失禁」です。
腎臓機能が低下したりホルモン分泌異常が起こり出すとこういった変化が見受けられますが
ほんのちょっとしたことなので普段はなかなか気付かないでしょう。

家で確認する方法として、まず飲水量の増加については食事の際に確認します。
食事と水を同時に目の前において、どっちから先に口を付けるのか、と見てみますと
飲水量が増えている動物はまず水から飲みに行きます。
そういう場合は得てして食欲も低下しています。
食べないことはないかもしれませんが、すぐに食べないで時間をかけてちょこちょこ食べをすることが多いです。
これにはちゃんと理由があります。
飲水欲、喉の渇きですがこれは我慢ができるものではありません。
喉が渇いている、つまり体の水分量が減っているから喉が渇くのですが
だからこそ先に水を飲むようになります。
食欲はいわゆる「普通の状態」で「お腹すいた」となるから食事を取るのです。
お腹がすいているにも関わらず、それよりも喉が渇いている状態を脱水していると判断します。
人間の場合は「暑い」とか「汗をかいた」で喉が渇きますが、これも水分量の低下を示しているわけで
動物の場合は「暑い」は人間同様かもしれませんが、「汗をかいた」はないですから。

次に失禁。
これはいわゆる「嬉ション」とは違います。
抱き上げた際に漏らしてしまうとか、体にちょっとした刺激や動きが加わった際にちょろっと漏れる状態です。
尿道には括約筋と言う「締める」筋肉がありますから、そもそも漏れるということはないです。
人間場合、この括約筋の衰えということもあるようですが、動物の場合ほとんどそれはありません。
特に雄の場合、未去勢で高齢の場合での尿漏れは前立腺疾患が疑われますね。
雄雌ともに共通するのは膀胱炎です。

このように普段の生活の中でのちょっとした変化を見逃さないようにすること
特に高齢動物の場合は必要だと思います。

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