
病院内の機材のことです。
いろんな種類があり、あれも欲しい、これも欲しいというのが人の常です。
ただ、予算の関係もありますし実際に「どれぐらい使うのか」という頻度の問題もあります。
また、好みの問題も大きいでしょうね。
例えば「内視鏡」。
随分前から結構たくさんのアプローチがありましたが(笑)
すべて却下してきました。
安いものだと100万程度でもありますが、本格的になるとその十倍します。
今までの臨床経験で「内視鏡があればなぁ」と思ったことがほとんどありません。
教科書には「異物除去」とか「消化管の粘膜検査」などに有効とありますけどね。
内視鏡の使用に関しては、まず技術的な自信がありません。
人間の場合、内視鏡のトレーニングをしてからでないと患者さんに使用することは許されません。
動物の場合には・・・そんなトレーニングなしでいきなり使用可能です(笑)
例えば「レーザーメス」。
これも今までメーカーさんからたくさんのアプローチがありましたが(笑)
すべて却下です。
手術に関してはこだわりが強く(笑)、手術は人間の手作業である、と常々思ってます。
電気メスや超音波メスは使用してますけど、繊細な作業が必要な場合にはそういった機械は使わないです。
「乳腺腫瘍などの手術の時に便利ですよ」とか言われるんですけど
腫瘍の摘出手術の場合には、特に指先の感覚が大事だと思ってますので
昔から鋏で行ってます。
例えば「CT」。
これもアプローチありました(笑)
確かに有用なものだと思いますよ。
でも開業医が持つようなものかな?と言う疑問が払拭できません(笑)
人間の場合でもCTやMRIは大きな病院が持っているものでしょう。
また出てきた画像をきちんと読み取る自信がありません。
上記のようなものは他が揃っていて、というのが前提かな、と思います。
例えば、手術周りで言えば、ガス麻酔器があって生体モニターがあって
そして人工呼吸器があって、というのが今の時代「当たり前」です。
またこの3つがないなら、その病院で行う麻酔は非常に危険だと言わざるを得ないです。
これらをまずは揃えてないと、避妊手術や去勢手術ですら安全が担保されないです。
それぐらいどこの病院でもあるでしょ?と思われるでしょう。
でも少なくともそれらが揃ってない病院を複数知ってますよ。
残念ながらそういう病院ではひっそりと事故が起こっていることも付け加えましょう。
手術器具でも、例えば胆嚢摘出手術をするならば、必ず揃えておかねばならない器具があります。
それらを揃えずに手術をしている事例も、複数の病院で見てきました。
傍で見ているとすごく怖いですよ。
予算の関係もありましょうが、例えば高級な車を買う資金があるなら
院内設備へ投資したほうがいいんじゃないの?と思います。
まあ、人それぞれでしょうけど(笑)
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