岡本動物病院

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ニュースレター

予防接種のタイミングについて

院長 / ニュースレター / 2011.5.4 20:06

今更ながらと言う感もありますが
正しい情報が必要だと考えました。

混合ワクチンと狂犬病予防ワクチン接種についてです。
以前も記事をアップしたように思いますが、今回隠岐の島往診にて飼主さんからの相談がありましたので
ここに再度記載しておきます。

混合ワクチン接種を行った場合、狂犬病ワクチンは1か月後に実施となります。
狂犬病ワクチンを行った場合、混合ワクチンは1週間後に実施となります。

つまり、混合ワクチンと狂犬病ワクチンの同時接種は禁忌です。

これは飼主さんに是非知っておいてほしいと思います。

残念なことですが、これらを同時接種する不届き者がいるからです。

今回、隠岐の島往診の際に昨年この同時接種をされて
ショック状態となった犬の飼い主さんがおられました。
幸い一命は取り留めたそうですが。

飼主さんは獣医の言うとおりにするでしょう。
これは仕方がありません。
しかし、獣医の側が必ずしも正しいとは言えない現実があります。

ワクチン同時接種もそうですが、フィラリア予防の際にも同様で
フィラリア予防薬を処方する際には、体重測定と血液検査は必須です。
血液検査をしないで薬を処方することはやってはいけないことです。
厳密に言えば薬事法違反となります。

それでも血液検査せずに薬を出す獣医がいます。
理由は、当事者ではないので私にはわかりませんが
おそらく、採血ができないからではないかと想像します。
つまり、採血する技術を持っていないということです。
これが本当なら、その獣医には病気の治療ができるはずがありません。
採血あるいは血管確保は治療上必ず必要なことです。
出来て当たり前のことなんです。
それが出来ないとするならば、どんな検査・治療ができるのか?と言うことです。

同業者のことをあれこれ言うのは決して愉快なことではありませんが
現実にはやってはいけないことが横行しています。
となれば、飼主さんは自衛をする必要があります。
正しい知識を持って大事な家族の一員を守ってください。

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