岡本動物病院

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ニュースレター

臍ヘルニア

院長 / ニュースレター / 2014.12.10 21:30

どういうわけか最近は診る機会が減ったような・・・?

以前はチョコチョコありましたね。
特にシーズーに多かったような気がします。
お腹が丸くて筋肉が薄めだからかなぁ?と思ってたんですが
どうも違うな、と。
実は・・・お産の際の臍の始末のせいじゃないか?と思ってます。

例えば人の方でも、日本人って「デベソ」が少ないように思いますが欧米の方は結構多いような気がしませんか?
人種の問題だとすると、あちらの方の方が筋肉はしっかりついてそうな感じでしょう。
ということで、出産の際の臍の始末が原因、ということにしときましょう(笑)


ヘルニア内容物の多くは脂肪組織です。お腹の内側にある臍周囲の脂肪が反転して出ているわけですが、そういう場合は痛みがほとんどありません。
しかし大きな穴が開いていると消化管、特に小腸が落ち込んでくることもあります。
大抵は出たり入ったりするので、「デベソが大きくなったり小さくなったり」するということで気づくこともありますね。
しかし小腸が出ていてそのままお腹に戻れなくなったりする穴の周りの筋肉がギュッと締め付けて
小腸の血行が遮断されていわゆる「嵌頓性ヘルニア」になることもあります。
この場合は猛烈な痛みと嘔吐などが起こりますが、緊急に手術が必要となります。
私が初めて臍ヘルニアの手術をしたのが、まさにこの嵌頓性ヘルニアでした。
この場合はヘルニアの整復だけではなく小腸の切除・吻合も加わってきますのでなかなか大変な手術になります。
通常の整復手術はヘルニアの周りをちょっと大きめに切り取ってから内容物をお腹に戻すか切除してから筋肉の縫合で終わりです。

この縫合を適当に済ませると再発が起こりますので、きちんと丁寧に、なおかつ糸の種類も選択してから縫合しないといけません。
子犬の場合、小さい穴ならそのまま経過観察でいいと思います。小さければ自然にふさがることもあります。
が、たま〜に穴が大きく成長(?)することもありますので時々病院で診察を受けてチェックした貰った方がいいでしょうね。

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