昔に比べると随分と少なくなりました。
この違いは端的にって飼育法の変化です。
昔は「外に出さないとストレスがたまる」と言う出鱈目を信仰している人が多く
感染症のみならず、喧嘩傷、交通事故が多くみられました。
『大事なものは手元に置いておく』
こんな簡単なことを何度も何度も説明してました。
それでもいう事を聞かない人は
相変わらず外に出して、結局エイズに感染したなんてことも多々ありましたね。
今は完全室内飼育が増えました。
それによって他の猫との接触がなくなり
ウイルスをもらうことが無くなったため
感染症が少なくなったという事です。
感染症が少なくなるという事は
余計な病気にならなくて済むという事ですから
当然、寿命は延びます。
それぐらい猫の感染症で死亡する事例が多かったんです。
そのことをいくら口を酸っぱくして言っても
目の間にいる猫が見た目は元気そうなので
その猫が衰弱して死亡していくことが想像できないんでしょう。
しかし我々は生と死を当たり前のように見て来ているんです。
何頭猫を飼ったことがあるという数自慢の人よりも、です。
だからこのままでは近い将来どうなるか、がわかるんです。
エイズが発症したら、世界中の名医を呼びつけても治りません。
絶対に。
でも発症抑制は出来ます。
そして出来るなら感染しないほうがいいんです。
そのための方法としてワクチン接種と言う方法もありますが
それよりももっと確実な方法があるんです。
是非その方法を選択してほしいんです。
とても簡単なことですから。
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