運動不耐性と言う可能性もあります。
急な変化ではないのでわかりにくいこともあります。
だからよくよく観察してみる必要があります。
寝ていることが多い。
すぐに抱っこを要求する。
歩きたがらない。
階段など段差のあるところを避ける。
年のせいかな、と言う人も多いんですが
実はどこか痛いのかもしれません。
あるいは心臓が弱っているのかもしれません。
病的なものの場合には「運動不耐性」と診断します。
これは特に心臓疾患の場合によく見られます。
動くと心拍数が増加します。
その結果「動悸」「息切れ」と言った症状が出ますので
それが苦しいがために「動かない」と言うことを動物はします。
これは犬でも見られますが、猫の場合に顕著です。
それゆえ「猫は症状を隠す」と言われます。
もしも病的なものであれば検査すれば判明します。
できれば早期に検査を行って早く治療を開始した方が良いと思います。
特に心臓疾患では我慢にも限度がありますから
いよいよと言うところまで気付かないと
手遅れになることもあります。
行動・動作・仕草の変化は飼い主さんでないとわかりません。
何か変だな?と思ったら診察を受けてみてください。
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