岡本動物病院

お問合せは0852-31-6119まで

院長のブログ

クッシング症候群

院長 / つぶやき / 2018.3.27 18:22

犬では結構多く診られるホルモン分泌異常です。

臨床症状として多飲多尿、過食、皮膚の菲薄化、脱毛など
割とわかりやすいのです。
またホルモンの影響で免疫力の低下と筋力低下が起こり
前者の影響では細菌感染性膀胱炎が
後者の影響では運動機能低下のほか胆嚢炎の悪化も見られます。

一見「よく食べる」病気なのでそれが異常だとは気づかないこともありますね。

診断法は簡単です。
腹部エコー検査で副腎の大きさを確認することと血液検査です。
特にホルモン測定が出来る施設であればその日のうちに確定診断が可能です。

当院でもこの病気の診断のためにホルモン測定器を導入したぐらいですから
非常に多い疾患です。

高齢になると好発するといわれていますので
上記の症状がある、疑われるという場合には
検査をしてみたらいかがでしょう。

| comments (0) |

コメント

コメント投稿

【必須】



【必須】

  • トップページ
  • 診療について
  • 当院のご案内
  • 診療時間&交通アクセス
  • 避妊・去勢手術について
  • 検診のご案内
  • スタッフ紹介
  • お知らせ一覧
  • ニュースレター
  • お問い合わせ

院長のブログはこちらから

読み込み中・・・

このサイトはjavascriptを有効にしてご覧ください。また読み込みにお時間がかかる場合がございます。

Calendar

<< 2024年04月 >>

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     
690-0015 島根県松江市上乃木4-29-21 Tel:0852-31-6119 (診療時間) 午前 9:00〜12:00 午後 4:30〜07:00 (休診日) 休診日は、日・祝日です。 (注)水曜日午後は手術日としており大きな手術を行っています。水曜日午後と夜間は電話が留守番電話に切り替わります。

当院は診療料金を現金の他、クレジットカード(VISA・MASTER)、WAONで支払いいただけます。

※支払い回数は1回のみです。
※WAONのチャージはできません。