飼育下ですからねぇ。
野生の動物で冬眠をするものは秋になってたらふく食べて冬に備えます。
ついでに気も荒くなっているらしいですが。
飼育下の犬猫は?と聞かれることもあるんですけど
どうなんでしょうね。
個人的には「あんまりないんじゃないのかな」と思いますが。
屋外で飼育されていたかつての犬は寒さ対策として
脂肪を蓄えていたかも、とも思いましたが
そもそも食べるものが変わるわけじゃないので
あんまり脂肪は増えなかったんじゃないでしょうか。
その代わり被毛が変わりますね。
室内飼育だと換毛期が変わってきます。
というより1年中抜け毛が多いですね。
換毛期は春と秋にありますけど
これは気温が関わっているのではなく
日照時間による、と言われています。
冬至と夏至ですね。
1日24時間のうち明るい(陽が長い)のが夏、短いのが冬、というわけです。
これは以前某国営テレビで放送しているのを見ました。
現在室内飼育が多くなっていますので
夜でも部屋の電気がついていますので
動物側からすれば1年中「夏」という判断になり
1年中抜け毛がある、ということになるようです。
ということは季節が冬であっても
室内は快適温度ですので特に寒さを感じないでしょうから
脂肪を蓄える必要がない、と思いますけどねぇ。
実際診療をしていて冬に体重が増える例もありますけど
ほとんどの犬猫は体重変化はあまりないような感じです。
ただし
体重が減る場合は何かしらの病気の可能性がありますので
体重チェックは重要ですね。
ついでに・・・
特に犬ですけど
体調を崩しやすい季節がありまして
それが
正月明け
GW明け
盆明け です。
要するに人の長期休暇明けです。
心当たりのある人、いるんじゃないですか?
気を付けましょう。
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