今週いっぱい日本列島は寒波に包まれるようで。
私の住んでいる島根県東部は雪、降ります。
テレビでは「最強寒波」とかいろいろ言ってますね。
しかししかし
昔はもっとたくさん雪降ってたんですよ。
私が子供のころは屋根から落ちた雪でかまくら作れました。
特に雪を集めたりしなくても。
楽しい思い出です。
ただ雪に関してはちょっと死にかけたことやら
スキーの最中に怪我したことやらあって
段々と雪が嫌いになりました。
もっとも寒いのも嫌いになってきました。
そんな私が行ってた大学は北海道にありまして
寒いの嫌いなのに。
まあそこしか受からなかったんで仕方なかったんですが(笑)。
それで6年間北海道で生活してたわけで、
車の免許も学生時代に取得したんですが
それもわざわざ冬に自動車学校行ったんです。
親に車の免許のことを話したときに
「どうせなら雪道の運転習ってこい」
そういわれて、なるほどそれもそうだわな、と思いまして
真冬の北海道での免許取得となりました。
そのさなか、仮免になってから路上に出た時に
「おう その先の轍で急ハンドルしてみ」と
なんとも無責任なワードが出まして(笑)
「おいおい 教官が何やらすんだよ」と口答えしてみたんですが
それでも一応やってみたんです。
でも轍のところの雪が完全に氷ですので
タイヤが出ないんです。
それを見て教官が
「何びびってんだ おめぇ www」
いや〜昭和の会話ですね。
北海道の轍走行は列車の走行と同じで
完全にレール状態です。
いったんはまると少々では出られません。
深さも相当ありますので。
もちろん周りも「元 雪」で完全に氷ですから
硬い硬い。
いわゆるアイスバーンです。
学生時代は貧困ですので車なんて持てません。
それでもたまに運転することもありまして
雪道、氷道の運転は体が今でも覚えています。
まあ、アクセル操作とブレーキのかけ方
そしてハンドリングですから
これらの操作が普段のアスファルトとはちょっと違うよってことで
口で説明するのは難しいですね。
ちなみに冬の北海道の道を歩くのもコツがあります。
ちょうどもうすぐ札幌で雪まつりがありますが
雪像の周りの歩道を多くの人が歩きます。
気温は氷点下、人が歩くことで雪は固まりアイスバーンです。
そこを観光客の方が歩いてて何人も転びます。
歩き方知らないとそうなりますね。
この度は鹿児島や四国でもたくさん雪が降っているようで
彼の地の方々は雪道の運転は不慣れでしょうし
もしかするとタイヤも夏タイヤのままかもしれませんね。
そうなると危険がいっぱいですから
運転は自制なさるが最善かと思います。
冬タイヤでも過信は禁物で
私が学生時代はスパイクタイヤがありました。
これでも坂道は滑ってましたが
今の冬タイヤは性能がかなり良くなっているようですけど
それでもスパイクタイヤには敵わないんじゃないでしょうか。
運転なさる場合は十二分にお気を付けください。
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