
今さら、ではありますが 改めて。
そもそも論になりますけれど、犬と猫は全く別種の生き物です。
なので食べるものも共通項はあるけれど別、と考えなければならないです。
随分昔に読んだ論文に「犬にキャットフードを長期間与えた場合の疾患」として
糖尿病とありました。
そのときは「んなわきゃ〜ない」とタカをくくっていたのですが
その直後、たてつづけて2例そのような症例を診察しました。
いずれも犬の他、猫の多頭飼育をしている家での出来事でした。
またいずれの飼い主さんも「猫の数が多いから、犬のを別に用意するのが面倒だった」とのこと。
まあ、気持ちはわからないでもないですけど、そういうところで楽をしちゃダメですね。
特に1例は大型犬だったので、結局治療費が賄えないということで
そのままになってしまいました。
糖尿病という言葉は皆さんよくご存知だと思いますが
一体どんな病気だと思いますか?
単に血糖値が高くなるだけの病気ではありませんよ。
実は全身性疾患ですからホントに怖い病気なんです。
人の場合は置いといて・・・
動物の場合、特に犬は「糖尿病性白内障」はほぼ必須です。
また皮膚の病変も出ます。
これが「キャットフードを食べて」発症するとすることがあるわけですから
簡単に考えないほうがいいでしょう。
動物種による食性の違いを無視した有名な事例として
「牛海綿状脳症」もありますね。
マスコミがおバカな間違いをした「狂牛病」というヤツです。
これも「草食」の牛に「肉骨粉」を与えて、つまり肉を食べさせて広がったものです。
どの動物がどんなものを食べて生きていくのか。
これを決めたのはきっと神様ですから、人間には変えようがないですよ。
| comments (0) |
![]()
このサイトはjavascriptを有効にしてご覧ください。また読み込みにお時間がかかる場合がございます。
![]()
当院は診療料金を現金の他、クレジットカード(VISA・MASTER)、WAONで支払いいただけます。
※支払い回数は1回のみです。
※WAONのチャージはできません。